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サイトをパソコン優先からスマホ優先へ
(岩崎純一 at 10/09 16:07)
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 最近はサイト(ブログを含む)のアクセス解析を公開していなかったのだが、公開していなかっただけで、解析そのものは恐る恐る継続している。特にGoogle Analyticsの性能の向上は凄まじく、知りたいことから知りたくないことまで、様々なことが分かるようになっている。

 今回は、2004年(開設時)から現在までのサイト・ブログ全般の解析結果だけを更新した。特に、ここ最近数年のアクセス解析結果を、サイト開設以来の10年間と比較した各種グラフも載せておいた。下記の資料の通りである。

●サイト・ブログ全般の解析結果
http://iwasakijunichi.net/analysis/whole.pdf

【掲載ページ】アクセス解析データ書庫
http://iwasakijunichi.net/analysis/

「恐る恐る」というのは、「当サイト・ブログのアクセス解析の方法」に書いた方法によるアクセス解析を開始・公開して以来、「スマホ勢の席巻に譲歩する部分と屈しない部分」で書いたような傾向が現在はもっと顕著に進行しているからで、実際のところ、解析結果がそのことを物語っている。「パソコンでじっくりと閲覧する人向けの学術サイト」だと自負して制作している私のサイトも、一部の方々が熱心に何度も読んで下さっている点を除いては、時流に合わないサイトだと見なされる覚悟を持つべき時がそろそろ来たなと思い始めて、もう5年くらいは経つのだが。

 しかも、私のサイトはレイアウトを手動で5段階(大きなデスクトップ型パソコン、ラップトップ型パソコン、タブレット、スマートフォン、フィーチャーフォン・旧携帯)に切り替えられるように作ってあるが、デフォルトでは「ラップトップ型パソコン」(幅1024ピクセル)に無理矢理設定してある。つまり、幅1024ピクセル以上のラップトップやデスクトップなら、そのまま見やすい設定にしてある。「スマホで見たい場合は、各自で切り替えて下さい」というのが私の方針で、いわゆるレスポンシブデザインにはしていない。

 おそらくこのような姿勢を続けてきたがために、最近は、レスポンシブデザインを大々的に推奨しているGoogleの検索エンジンとますます相性が悪くなっており、ロボット・クローラーにも煙たがられているようで、GoogleのSearch ConsoleやPageSpeed Insightsの画面で、「モバイルユーザビリティがひどい」、「サイトをモバイルユーザー優先にしなさい」と怒られ、「さもないと、検索順位がどんどん下がり、インデックスもされなくなりますよ」といじめられている。

 そもそもGoogleは、昨年10月から11月にかけて、「Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)」といって、あらゆるウェブサイトの評価およびインデックスを、パソコンでの閲覧におけるユーザビリティではなく、モバイルでの閲覧におけるユーザビリティを基準として行う方式に移行することを発表しており、実際にこれ以降、Google検索の結果が大幅に様変わりしてきている。

●Mobile-first Indexing
https://webmasters.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html

●モバイル ファースト インデックスに向けて
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html

 もちろん、私がこれまで圧倒的にパソコンでの閲覧者を優先した方針を採ってきたことには、私なりの明確な理由がある。私のサイトに何年間も来て下さっているリピーターの方々は、そもそもパソコンでの閲覧行動が中心であるため、スマホやタブレットでもパソコン用レイアウト画面をご覧になる率が高いために、このレイアウトをデフォルトにしているのである。

 強制的にレイアウトが変わるレスポンシブデザインのほうが、まじめに他人のサイトを読み込んでいる閲覧者にとってユーザビリティが低いというのが私の見解なのである。こうしたユーザーの閲覧行動は、歩きスマホでのゲームのついでに「共感覚」などのワード検索で私のサイトに辿り着き、すぐに離脱するユーザーとは動きが全く違っているのである。

 しかし、そんな努力も空しく、世はスマホ天国。とてもこの時流に抗うことはできない状況になっている。端末代金、基本使用料、インターネット接続料、通信料などのトータルで見ても、工夫すれば、ス
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