2013年11月29日

今季のえげつないF1も終了

 今季のF1も終了。今季で引退のウェバーの最後の走りが感動的だった。我が贔屓ドライバーのマッサは、来季はウィリアムズから参戦。

 マッサは、ハミルトンとチャンピオン争いをした2008年に自分よりもポイントが下位であったライコネンにフェラーリのシートを奪われる形になるので、どういう心境だろうと思ったが、そこはさすが、「まさかのマッさん」らしく気丈に振る舞っているようで、自分のことはともかく、カネでシートを買うペイドライバーたちを「売春婦」だと発言。最後までマッサらしいマッサであった。(全世界のF1ファンから、「それを言うなら買春じゃないのか?」とまっとうなツッコミを入れられていたのが面白かった。)

 ウェバーもペイドライバーが大嫌いなドライバーの一人だったが、どうやら私がマッサやウェバーを好きなのは、そういう「風変わりな性格への興味」から来ているようだ。特にウェバーは、マルドナードとグロージャンが嫌いだったようだが、最近はこの二人の走りもよくなってきている。

 マルドナードとグロージャンは少し前まで、他のマシンに容赦なく激突する二大巨頭ドライバーで、マルドナードはレース中によく激突し、日本のF1ファンからは「師匠」と呼ばれ、グロージャンはスタート直後によく激突し、日本のF1ファンからは「グロージャンミサイル」、ウェバーからは「一周目の狂人」と呼ばれていた。

 全くニュアンスは異なるのだが、F1界の悪い意味でのえげつない言葉と言えば、インドGPで、トラックサイド・オペレーションズ・ディレクターのパーメインがライコネンに対し、ライコネンのすぐ後ろをライコネンよりも速く走っていた同じチーム(ロータス)のグロージャンに順位を譲れと指示する時に、「f●cking」を使った暴言を吐いたのが、記憶に新しい。「おい、どけよ、クソ!!」という発言だった。

 個人的には、いくら激しい競争を繰り広げるモータースポーツだからと言って、こういう発言は無いに越したことはないと思う。アイスマン(寡黙な男)であるはずのライコネンが、さすがに頭に来て同じ単語を入れて反撃したのも、ある意味仕方がないことだったと思う。

 歴史的にF1は、サッカーやゴルフやラグビーなどと同じで、それなりの貴族的な規範・マナーというものに立脚しているし、少なくとも選手であるドライバーに対する言動として、やってはいけない言動というものがあると思う。

 とここまで書いて、今季のチャンピオンで、毎年自分のマシンに女性の名前ばかり付けて自画自賛しているベッテルを思い出したが、来季はベッテルの圧倒的な優位がどこまで続くのか、収まるのか、それとも逆転されるのか、楽しみである。アロンソが「昔かたぎのドライバー」と賞賛したウェバーは、この若きチームメイトに四年連続でチャンピオンを持って行かれたのである。

 ところで、マシンにEVを用いるFormula Eは、全戦がテレビ朝日で生中継されることになったらしい。これは嬉しい。もちろん、放映権もカネ・ビジネスで決まるのだとは思うが・・・。

2013年11月24日

ウェブサイト管理者・閲覧者双方の責任と使命、スマホ・PDA機器の扱い、サーバーの浄化

●私のサイトのスマホ・タブレット対応

 ついに、メインサイトと各ブログをスマートフォン・旧型モバイル・タブレット端末などに対応させました。色々と苦心しながらも、XHTML・HTML・CSSソースを手打ちしていく楽しみを久々に味わうことができました。

 と言っても、前々からスマホや携帯でご覧になっている方々はいらっしゃいましたが、テンプレートをかなり改造したことと、パソコン用サイトも改造して見やすくしたことで、より色々な端末に対応できたと思います。と書くと、すんなりとサイト・ブログ方針を変えただけのように見えますが・・・。(ただし、サイトの分量的に、現行のスマホでは落ち着いて読み切れないと思いますが。)

 ひと言で言えば、私のサイトも、パソコン用サイトであるのに、ここ数年でスマホ・タブレット端末からの閲覧が増え、パソコンからの閲覧が減っているという、最近お決まりの時流に呑み込まれ始めてから、二年近くが経っていたわけです。

 私は元々パソコン派ということもあり、未だにスマホは持たず、一方でパソコンを数台持って使い分け、外出先での連絡は旧型の携帯電話のみでやっているので、自分のサイトの色々な端末への対応というのは新しい課題でした。

 興味深いことに、共感覚仲間や、鬱病・不安障害・解離性障害・PTSD・発達障害などの知人・友人など、昔からのリピーターの方々の場合、パソコンでの閲覧率がそれほど落ちていないのに、新規閲覧者の場合、ほとんどの方がスマホから訪れて下さっている状況です。新規閲覧者のうち、改めて丁寧に読みたい、今後もリピート訪問したいと思って下さった方が、ご自宅のパソコンでの閲覧(大きな画面を見ながらの、ある程度長い時間をかけた閲覧)に移行する、ということだと思います。

 結局、私のようなサイトは、内容と閲覧方法(閲覧者の所有するIT機器の種類)とが密接に関係していることが明らかなので、随時ソースコードなどに何かしらの対策をしなければならないわけです。スマホなどの各種PDA・携帯型端末からの新規閲覧・メール・書き込み・交流会申し込みなどに対応するため、そろそろ改造を施さないといけないと思っていました。

 そこで、今回のような対処をしたということです。

 しかし私は、マークアップ言語の知識からして、パソコンに偏っているのが難点ですね。モバイルブラウザ向けの記述については、元々知識があまりなく、今も少し苦手です。

 ならばレスポンシブデザインにすればよいではないかという気もしましたが、万能なレスポンシブデザインなんてあり得ないでしょうし、レスポンシブデザインの最大のデメリットとして、「ブラウザの画面サイズに応じてレイアウトが強制的に変更されるので、パソコン用レイアウトをスマホで見るといったことができない」というものがあります。

 それにそもそも、一見すると万能な記述をしたとしても、すぐに新たなスマホとモバイルブラウザが発売され、結局はソースを書き換え続けなければなりません。

 今のところは、XHTML・HTML・CSSをこだわって書き、HTTPリダイレクトで振り分けるほうが好きですね。

 しかしそうは言っても、自分が持っていない機種の端末に自分のサイトをマークアップ言語やプログラミング言語の文法の勘だけで対応させるなんてこと自体が荒業だし、厳密には不可能です。ということで、最近のスマホを持ち歩いている知人などに確認してもらいつつ、書き換えていきました。


●ウェブサイト閲覧環境の一変と閲覧者の意識・行動の変化

 本当にここ二・三年ぐらいの話ですが、スマホやタブレット端末からのご訪問者数がパソコンからのご訪問者数を上回りました。(その動向グラフは、またの機会に掲載します。)

 以下、参考までに、パソコン・スマホ・タブレットの出荷台数、スマホ・タブレットのシェアです。世界全体の統計ですから、日本だとAndroid率がより低く、iPhone率がより高い状況にあります。

 それに、注意が必要なのは、パソコンとスマホの両方を持っている人は多いにもかかわらず、ネットサーフィンはスマホでやっている人が多いということです。そもそも、スマホの出荷台数がパソコンを上回る以前から、スマホでのネットサーフィンのほうがパソコンよりも多かったわけだし、私のサイトについても、閲覧はスマホからのほうがすでに多くなっていました。

 自宅の椅子に座ってパソコンでゆっくりネットを閲覧するというスタイルや時間そのものが、かなり減ってきているということだと思います。

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出典:http://www.gartner.com/newsroom/archive/

「私はパソコン派だ」という私の頑固なITポリシーの皮肉な付けが、こんなところで回って来たわけですが、しかしよく考えてみると、「スマホやタブレットを自分がまだ欲しくない」というだけの話であって、周りの人たちが持っているそれらに自分のサイトを対応させることは可能なわけで、勉強にもなるわけです。

 そもそもウェブ閲覧環境というのは、閲覧者側が管理者側に合わせるのが礼儀なのか、管理者側が閲覧者側に合わせるのが礼儀なのか、そのあたりが巷でもさっぱり定まっていないですが、臨機応変にやっていくしかないと思います。

 私のサイトの内容・体裁などの面から言えば、パソコンで見たほうがよろしい気はしますし、私としても正直なところ、やはり何度かに一度は、電車の乗車時間の暇つぶしとしてではなく、ゆっくりとご自宅のパソコン画面で見て下さる方がいらっしゃれば嬉しい、という気持ちは持ってきたわけです。

 それに例えば、スマホを持っている人がスマホ未対応の時代のサイトの管理者(「ホームページビルダーなどを使用してサイトを地道に制作していた時代の、マークアップ言語やプログラミング言語の知識がない人)を頭ごなしに非難するのはネチケット(ネット・エチケット)違反だとも考えているので、「閲覧者も、多少は譲歩して管理者のサイト管理の方針に合わせた閲覧行動をとったほうがよい」という考えが今もないわけではないですね。

 逆に、家計が火の車でパソコンやスマホを買うお金がない人たちなら、それはそれで、「情弱(情報弱者)」などと非難される必要はないのであって、公共図書館に行って勉強したり最新の時事情報を得たりすることも立派な情報収集と言えますし、ネット上の情報については、パソコンやスマホを持っている人がそういう人たちに適度に教えてあげればよいのだと思います。

 ただしこういったことは、「IT技術」の問題ではなく、「人間関係」と「時間と労力の余裕の有無」の問題だと思うのです。むかしむかし、近所の子どもたちが白黒テレビのある上流家庭の家に行って見ていたものです。(おっと、これは祖母などから聞いた話で、私は生まれてもいない時代のことですが。)

 ところが、最近の小中高大学生は、スマホやタブレット端末を持っているのに据え置き型パソコンを持ったことがないなんて学生はいくらでもいるし(しかも、タブレット端末なんて、学校が支給している)、そんな学生さんたちから、「岩崎さんのサイトの内容や岩崎さんのことを知りたいのに、スマホからはサイトが見にくいので、ご対応よろしくお願いします」と指摘される時代になっているわけです。

 そういう学生さんたちのためにも、もはや管理者も、サイトの内容に加えて配信方法にも力を使わざるを得ないし、管理者側が閲覧者側や時流に譲歩することも必要だろうなと思い始めたわけです。

 最近は、私の共感覚をテーマにした卒論をスマホで書いたり、実験結果をスマホから送ってくれる大学生もいるくらいです。私はそれを、心の中では「きちんと椅子に座って机に向かって真剣にやったほうが、良いものが書けるのではないですか」と思ってしまう、若いくせに典型的な昔堅気の一言居士ですが、だいたい、今のスマホの原型を造ったのは今の高齢者たちで、若者はそれらをピコピコ使っているだけのところもあり、スマホでパソコンと同様の文書作成ソフトやPDFを扱えるのだから、仕方がないとも思います。

 もちろん、スマホからでも真剣にじっくりと見て下さっている方のほうが多いので、一概には言えないですが、全体で見ると、やはりパソコンから頂くメールよりもスマホから頂くメールのほうが、短いのは当然として、相手に手短で早急な返信を求めるものが多いと感じます。

 それは、「何でも手軽にできる」という、まさにスマホのシェアがパソコンのシェアを超えた理由そのもののせいでもあるかもしれませんが、結局は、このことが「人間関係も手軽でかまわない」という発想につながらないようにすることが、大切なのではないかと思います。


●ウェブサイト管理者の責任と使命

 ウェブサイト管理についても、普段色々なことを考えます。

 私は、もう何年も更新停止・放置を続けている共感覚者などのサイト(私と似たような内容を私がサイトを始めた頃から扱っていたサイト)を見ると、どこかで再開を期待しながらも、放置するのであれば閉鎖してほしいなとも思ってしまいます。
(ただし、不当な誹謗・中傷を受けて精神的に悩み、放置に追い込まれた方々のサイトは、ここでは除くとします。)

 メインブログのほうでもこの記事に書きましたが(http://iwasaki-j.sblo.jp/article/80684080.html)、私がサイトで扱っている共感覚・解離性障害・統合失調症・鬱病などの当事者たちが制作・管理している個人サイトの全盛期は、ほぼ十年前でした。

 結局のところそれは、その頃がパソコン向けサイトの全盛期かつ終末期直前だったということ(もっと言うと、Windows XP全盛期だったということ)をよく表していますし、そして結果的に、世の中のサイトの閲覧環境がパソコンからスマホへと一変してから、それぞれのサイト管理者の管理意識も大きく変化したということだと思います。

 iPhone 3GとAndroidが2008年に発売されていますから、このあたりからパソコン向けサイトを運営していた個人がスマホ消費になだれ込み、自分のパソコンサイトの管理放棄を始めたということだと思います。

 そうなると、サーバー上に更新停止・放置サイトが残ることになります。いつのまにか外部クラッカーによる乗っ取り・改竄などの被害を受ける可能性もあり、さらに閲覧者に被害を及ぼすこともあります。

 もし希薄な知識のままサイトを持つのであれば、自分が知らない技術を用いてクラッカーによって攻撃されるなどして他人の情報が漏れたり閲覧者のパソコンにマルウェアを二次感染させた場合、攻撃を受けた側(サイト管理者)にも責任の半分があるし、自分自身で対処するべきであると、私なら考えてしまいます。

 私は、サイト運営には、それなりの礼儀や品性というものが必要だと思っています。

 今ちょうど「特定秘密保護法案」が問題になっていて、確かに、国民が知るべき情報を国民に対して隠すのは国家の落ち度であり、不当に高圧的な態度であるとは思いますが、そもそも自分のサイト一つを管理しきれないのに、本当に自分・家族・知人・友人・組織・国家などの秘密を守ることができるのだろうかという、「現代人としての基本的な礼儀・品性や危機意識」の問題が残されていると思います。

 今回の法案には、私自身は色々と疑問を感じますが、本来、情報の管理者が高い教養と知恵と知識とを持っている限り、その管理者が多くの人々の危機管理のなさを不安視し、情報の流れを統制したいという発想になることは、「一般論としては」正しいと私は思います。

 例が極端になりましたが、サイト運営についても全く同じだと私は思っていて、サイトの終わり方(情報の閉じ方・物事の後片付け)を丁寧に行う自信がない場合は、やはりサイトを長年諦めずに管理し続けることも難しいと思うのです。


●サーバーを浄化し、清潔で礼儀正しく日本人らしいこだわりのあるネット社会になればよいと思う

 私としては、もう何年も更新がなく放置されているサイトやSNSアカウント、及びそれらのアカウントからアップロードされたデータは、サーバーの維持管理費や電力の無駄遣いを減らし、ひいては原発の増設などを防ぐため、プロバイダ・サーバー業者などが一部のデータ(犯罪性があり捜査に必要なデータや学術研究用に使える有意義なデータなど)だけをバックアップしたあと、それ以外のデータは思い切って削除していくようなネット社会になっていってもよいのではないかと思っています。

 そうやってサーバーの浄化をやっていくことで、限界効用の終焉を先延ばしにしていくことが重要ではないかと思います。いきなりサーバーをまるごと省略してP2P方式にしたところで、サイト管理者と閲覧者の双方に「IT機器の進化と消費だけが先行する社会への危機感」がない限り、うまく行かないと思うので、まずはサーバーの浄化の問題が先決ではないかと思います。


●何だか色々と書いてしまいましたが、要するに、私一個人のサイトの閲覧者の動向を分析するだけでも、色々なことが分かるということを書いてみました。

 共感覚告白サイトブームもやはり一時期的なものだったのかもしれないが、できれば放置せずに責任を持って再開か閉鎖をしてほしいということ、パソコンでの閲覧を想定した個人サイトは閲覧自体があまりなされなくなってきている一方で、スマホ向けサイトがブームになっていること、しかしそんな中でも、個人サイトを真剣に閲覧している人は極めて少ないながらもおり、そういう人との出会いも同じくらい大切にしていきたいということ、そういったことを最近は感じたり考えたりしています。

2013年11月10日

サイト閲覧推奨環境などを掲載

 今さらですが、サイトに閲覧推奨環境などについてのページを設けました。

http://iwasakijunichi.net/etsuran.html

 サイトの制作・管理環境はまた別ですし、ブラウザはだいたいFirefoxかChromeを使っていて、Internet Explorer(IE)はあまり使わないのですが、閲覧確認はしています。

 XHTML・HTML・CSSは、元々手打ち派なので、手打ちしています。

 それにしても、FirefoxかChromeに最適化してソースを書き、表示も完璧だった場合でも、IEでは重くなったり落ちたりする場合があるので、なるべくIEでこまめに確認しています。

 IEが一番苦手だと思われるのが、Wikiの動作、Googleマップの表示などで、このあたりはFirefoxやChromeとの差が歴然としている気がします。Wikiは、私のサイトには今のところ未設置ですが。しかし、色々とやってみたところ、Windows 7でのIE10の動きよりもWindows XPでのFirefox最新版の動きのほうが快適でした。OSとブラウザ以外の環境の影響もあるでしょうが。

 Twitterの埋め込みの表示もIEが一番遅いです。ただ、このあたりはアンチウイルスソフトとの組み合わせの影響があるようです。

 とにもかくにも、サーバーは有料ですが、PerlもPHPもCGIもすぐに設置できるサーバー環境なのがありがたいです。

 私のサイトは元来、「人間の知覚・心理全般のサイト」であって、「ICT技術のサイト」ではないので、多くの閲覧者の方々にとっては前者の内容を見ることさえできればよく、サイトの構造部分・技術的な部分についてはもっぱら制作者・管理者である私の責任であるわけです。(当たり前ですが・・・。)

 中学生・高校生から高齢者の方々までがご訪問下さり、内容について時々メールも下さっているわけなので、「表示が軽く」なければ意味がないと考えています。

 でも今のところ、私のサイトの閲覧に限れば、最速・最適の環境は、上記ページに示したものの中では以下になりますね。どんなコンシューマー向けWindowsパソコンのIEでもきちんと表示されるサイトを作るというのが、実は一番難しいようです。頑張ります。

Microsoft Windows 7
Mozilla Firefox 最新版
Google Chrome 最新版